自分の命に代えても病に伏せる父親の命を救ってほしい、と星に祈った庾黔婁。

オレンジ色の祭壇は波の逆巻く崖の上にあるんですよね。


>「父の病気を知るため父の便をなめた。」
庾黔婁のエピソードとしては合っているのですが、この彫刻は別の場面なので見る人は悩みそう。

庾黔婁のお話の流れはこんな感じです。
1.庾黔婁、仕事で赴任して間もなく胸騒ぎを感じ仕事を捨てて家に帰る
2.父親病の床に伏せっている
3.医者に見せたら「便を舐めれば治るかどうかわかる。苦ければ治る、甘ければ治らない」
4.庾黔婁父親の便を舐めてみる。甘かったので治癒は難しそうなことを知る
5.庾黔婁、父を助けたまえと北斗の星に祈る
6.父親快復する
ということで解説板の文面は4番の内容ですが、彫刻は5番の星に祈る場面です。左上の雲の中に星が七つあります。

次回の公開の折にはぜひ七つの星も見てね~。

御伽草子 第13冊 (二十四孝) 国立国会図書館デジタルコレクションより
左右の燭台?には本来もっと長い蝋燭が立っていた可能性もありますね。
