二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

早苗の森 八坂神社・19 庾黔婁

自分の命に代えても病に伏せる父親の命を救ってほしい、と星に祈った庾黔婁。

 

オレンジ色の祭壇は波の逆巻く崖の上にあるんですよね。

>「父の病気を知るため父の便をなめた。」

庾黔婁のエピソードとしては合っているのですが、この彫刻は別の場面なので見る人は悩みそう。

庾黔婁のお話の流れはこんな感じです。

1.庾黔婁、仕事で赴任して間もなく胸騒ぎを感じ仕事を捨てて家に帰る

2.父親病の床に伏せっている

3.医者に見せたら「便を舐めれば治るかどうかわかる。苦ければ治る、甘ければ治らない」

4.庾黔婁父親の便を舐めてみる。甘かったので治癒は難しそうなことを知る

5.庾黔婁、父を助けたまえと北斗の星に祈る

6.父親快復する

ということで解説板の文面は4番の内容ですが、彫刻は5番の星に祈る場面です。左上の雲の中に星が七つあります。

 

次回の公開の折にはぜひ七つの星も見てね~。

 

御伽草子の庾黔婁

御伽草子 第13冊 (二十四孝) 国立国会図書館デジタルコレクションより

 

左右の燭台?には本来もっと長い蝋燭が立っていた可能性もありますね。