二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

匝瑳市  飯高神社

飯高神社の彫刻はなぜ21種類?

飯高神社の「二十四孝」の彫刻ですが、21組分しかありませんでした。八千代市の飯綱神社は飯高神社の21組に加えて「王祥」「朱壽昌」「ゆ黔婁」の3人の彫刻があり、きちんと24ありました。飯高神社は二十四孝に関してはもともと21人だけ作ったのか、はたま…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・21 黄山谷

21.黄山谷 母親のお小水を自分で片づける黄山谷。出世しても自ら母親の世話をする、というところは漢文帝と同じですね。 きちんとした身なりを崩さない、というところも漢文帝と気が合ってます。 漢文帝の母親はいつも椅子に座っていますが、黄山谷の母親は…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・20 大舜

20.大舜 耕す大舜と、手伝う象や鳥。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・19 黄香

19.黄香 暑い夏には父親の布団を扇いで涼しくさせ、冬には自分の身体で温めておいてから父親を寝かせた親孝行な黄香。 左手の指の動きが細かい。 童子の肩を借りて寝床へ向かうお父さん。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・18 呉猛

18.呉猛 父の安眠のため、上半身裸で蚊に刺される道を選んだ親孝行な呉猛。 お父さんは暢気に寝てます。 ↑こちらは飯綱神社の呉猛。ほぼ同じ構図です。赤丸の中には多分飯高神社と同様に何かの道具があったのではと推測。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・17 老莱子

17.老莱子 老莱子の年老いた両親。 ↑こちらは埼玉県蓮田市・高虫氷川神社の老莱子の両親。お父さんが杖を持っているところが一緒ですね。 踊る老莱子。 子供たち。鳴り物でにぎやかに遊んでいます。 ↑こちらは八千代市・飯綱神社の老莱子のこどもたち。飯高…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・16 曽參

16.曽參 「早く帰ってきて」という母のおまじないが効いて、山から飛んで帰ってきた曽參。 お母さん、指を噛んでる噛んでる。がぶっといっちゃってます。 曽參の採ってきた薪は色が結構残ってますね。薪の束に差した鎌はマストアイテム。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・15 丁蘭

15.丁蘭 「父母の像」だったり「母だけの像」だったりする丁蘭の親の木像。「父だけ」っていうのは見たことないです。これも「母のみの像」ですね。 木像への世話に嫌気がさした嫁に針でつつかれたり、火で焦がされたり、また隣人に杖でぶたれたりもする母の…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・14 田眞兄弟

14.田眞兄弟 三人兄弟に切られそうになった紫荊樹は和名ハナズオウ。春に花を咲かせるそうです。どこかで見たことあるような気がします。 枝から花が密集して咲くんですね。東京なら北の丸公園にあるそうです。春に見に行きたいです。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・13  郭巨

13.郭巨 郭巨の構図は釜を挟んで夫婦が左右に、というのがスタンダード。 天に感謝する郭巨とマストアイテムの鍬。彩色のあとが伺えます。完成当初から彩色されてたのか、あとから塗ったのかわかりませんが、色が剥げる前の状態も見てみたかったです。 乳児…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・12 漢文帝

12.漢文帝 息子夫婦が親に食事を運ぶ、高齢化社会ではそれほど珍しくない(?)場面。えーっと、漢文帝の親孝行のポイントはどこだっけ?とふと考えてしまいました。 お母さんの薄(はく)太后。脇には二人の童子。長柄の団扇は「翳(さしは)」というようで…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・11 楊香

11.楊香 山中で虎に襲われそうになった楊香と父親。この画像も二年前のもの。先日訪れた際は、この彫刻の隙間からまともに日光が射して、写真はうまく撮れませんでした。 虎に向かっていく勇ましい楊香の姿で描かれることが多いですが、この飯高神社の楊香は…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・7 閔損

7.閔損 継母にいじめられていた閔損。それを知った父親は激怒して妻とこども二人を追い出そうとします。 一生懸命取り成す閔損。お父さんはそっぽ向いたまま。 駄々をこねる子供の手を引いて家から追い出される継母。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・10 えん子

10.えん子 鹿の皮をまとい、鹿の群れの中にいて猟師に矢で射られそうになったところ。目の悪い親のために、鹿の乳(目の薬になるという)を取りに来たことを説明しています。盗賊は3人ですね。 (2年前に撮影した画像) この盗賊二人のうち右側の人が弓矢…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・9 陸績

9.陸績 袁術のくれた橘を母へのお土産として持ち帰ろうと、懐に入れて去ろうとする陸績。袁術がとがめて注意するが理由を聞いて陸績の孝心に感じ入る。 懐手をしている子供が陸績。じゃあ右の女性は母親ということでいいのでしょうか。たなびくリボン(?)…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・8 王ほう

8.王ほう 雷が苦手な母のために、母の死後も雷が鳴ったらお墓のそばへ行って守ろうとする王ほう。 墓へ急ぐ王ほう。後ろの直線的な木は豪雨を表してるんでしょうね。 両手に持ったダンベルみたいなの振り回してる雷神。俵屋宗達の風神と雷神をミックスした感…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・6董永

6.董永 父親の葬儀代を稼ぐ董永の前に現れた天女は機織り名人。美しい布を織って董永の雇い主に借りを返した後、天へ帰っていきました。 董永が膝のあたりに反物を広げているところのようです。あまり反物っぽく見えない。 天女が機織りの道具を持っていま…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・5姜詩

5.姜詩 姜詩の妻。姑のために夫の命令で毎日遠くまで水を汲みに行かされた人。顔を出している魚は鯉です。毎日二尾ずつ泉から飛び出してきたそうです。 右が嫁に指図して水を汲ませている姜詩のお母さんですね。左の人物は女性のように見えるけれどやっぱ…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・4 蔡順

4.蔡順 蔡順は桑の実を拾いながら、熟した実は母に、まだ未熟な実は自分用にと籠を分けていましたが、この彫刻には籠が一つしかありません。そして丸のあたりは不自然な空間があるので、おそらくここにはもう一つ籠があったのではないでしょうか。 孝心に…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・3 張孝兄弟

盗賊三人と兄弟二人。この兄弟は同時に襲われたのではなく、最初は兄弟の一人が飢饉のため木の実を拾いに来て盗賊に襲われ食べられそうになりました。そのとき彼は盗賊に「母の世話をしてまた戻る」と約束し、その通り母に食事を与えた後再び盗賊のもとへ。…

匝瑳市 飯高神社の彫刻・2 孟宗

2.孟宗 母のために真冬にタケノコ収穫に出かけた孟宗。季節外れにタケノコがあるはずもなく竹林で泣いているとタケノコ出現。 丸の中のタケノコは先が破損しているものと思われます。二本ニョキニョキ出てきたんでしょうね。

匝瑳市 飯高神社の彫刻・1 唐夫人

1.唐夫人 歯のない姑のために自分の乳を飲ませる唐夫人。何も直接飲ませなくてもなあ。 こどもの前には獅子頭みたいなのが置いてありますね。

匝瑳市 飯高神社

千葉県匝瑳市の飯高神社。2年前に訪れたときは一部の彫刻を修復中だったので、今回あらためて見に行きました。(2018/10/07) つっかえ棒が痛々しい社殿。近年パワーアップしている自然災害に対して、この棒で乗り切れるのか不安。 彫刻の下に結び付けられて…