豊後高田市 三笠山春日神社
凍った池に寝そべって鯉を捕まえる王祥。 色は剥げていますが、彫刻自体の破損は少なそう。 よく見ると氷のひび割れや顔を出している二匹の鯉もわかります。 ーーー 三笠山春日神社の蟇股彫刻 終 ーーー
最初左の動物は猪かと思いました(本当は象)。鼻が折れちゃったのかな? 大舜の鍬もないですね。
米俵を背負って山道を歩くのは仲由。 米高騰の今、こんな姿で一人で歩いていたら狙われそう。 もっとも仲由なら追剥ぎなんか簡単に倒しちゃいそうですけどね。
毎度おなじみ唐夫人。 劣化して誰が何をしているところなのかよくわからなくなってますが、この唐夫人に関してはよくわからないままで良いような。
右側中央の彫刻は郭巨。 右側の男性は両手を合わせて天に感謝を捧げています。左の女性は幼児を抱いています。 中央には郭巨の鍬と、土中から出てきた黄金の釜。 釜が蓋付きの丼みたい。
祠の中の小さな像にお供えをする男性。丁蘭ですね。 かなり色が剥がれてます。 木の色が違う部分は修復されているようです。 彫刻が作られてから何年くらい経っているんでしょうね。 この拝殿は国指定登録有形文化財に登録されています。その説明には ”拝殿…
先日大分県を一周して、二十四孝の社寺彫刻のある社寺をいくつか参拝しました。まずご紹介するのは豊後高田市の三笠山春日神社です。 こちらは由緒について書かれています。 拝殿の正面蟇股に二十四孝彫刻があります。 左右3つずつ、全部で6つ。明日からご紹…