象と耕作をする大舜。実父と継母に何度も殺されそうになりながら、けして親を恨まず孝を尽くしたという。
耕地の草を抜く鳥も上のほうで飛んでいます。
こちらは輪王寺のお隣の日光東照宮・唐門。胡粉で白く塗られた彫刻が豪華絢爛です。
門の上には「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」の彫刻が。大勢の臣下が皇帝に謁見のため訪れています。
中心で堂々と座っているのは皇帝として君臨する舜。舜は歴史に名を残す賢帝となりました。輪王寺の糸割符灯篭の二十四孝を見た後は、ぜひ東照宮をお参りし、舜のサクセスストーリーを目で確かめて下さいね。