二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

市川市 徳願寺

再訪・市川市徳願寺の剡子

久しぶりに行徳の徳願寺に行きました。 4年前の記事は 前回よりは多少鮮明な画像が撮れました。 右手では猟師が矢をつがえようとしています。鹿のお腹の下にもぐりこんでいる怪しい男。 輪郭を描くとこんな感じなのかな? 呑気に鹿の乳しぼりをしている剡子…

市川市徳願寺の彫刻・10 えん子

さていよいよラストの彫刻です。右側です。 これは「えん子」でしょうね。鹿といえば紅葉だし。右の男性は猟師さんっぽいし。 なんかよくわからないけれど、鹿の下に男の人(えん子)がいる感じ?ミルクを採っているところとか?状況がよくわからないけれど…

市川市徳願寺の彫刻・9 朱壽昌?

さて真ん中の彫刻は。 朱壽昌・・・でいいと思うんだけど。 こちらは飯綱神社の彫刻。左半分は「曽參」で、右半分が「朱壽昌」。徳願寺の彫刻と、飯綱神社の「朱壽昌」は男性の服装も似てる。旅の荷物みたいな箱らしきものも置いてあるし。

市川市徳願寺の彫刻・8 大舜

こちらも彫刻が三つある面。左から見てみます。 中心に立派な鳥がいます。その右側には耕す人。大舜ですね。象は不在? これは飯綱神社の「大舜」。ふむふむ、もしも徳願寺の彫刻を作った人が飯綱神社の彫刻を参考にしたなら、象よりも鳥をメインに持ってく…

市川市徳願寺の彫刻・7 呉猛

右側の彫刻は肉眼ではわかりにくかったです。 画像で見てもわかりにくいですが、中心が寝転がる父親、その右側で膝を抱えているのが呉猛。 呉猛くん拡大。 ↑構図に共通点の多い飯綱神社の「呉猛」。これも呉猛君の膝を抱えた感じが似てますね。ちょっと右手…

市川市徳願寺の彫刻・6 老莱子

こちらの面も左右二枚。左側から見てみます。 ↑両親の前で踊っているのは老莱子。 こちらは飯綱神社の老莱子。右半分が徳願寺の構図とよく似ています。老莱子の衣装がたなびく様子や両親の顔の向きとか。

市川市徳願寺の彫刻・5 楊香

右側の彫刻を見ます。 お父さんを守って虎に立ち向かう楊香。

市川市徳願寺の彫刻・4 郭巨

次は別の面。こちらは左右二点です。まず左側の彫刻から。 口減らしのためにわが子を埋めようと穴を掘ってたら黄金の釜を発見。気分はゴールドラッシュな若夫婦。

市川市徳願寺の彫刻・3 孟宗

右側の彫刻です。 タケノコ!タケノコがあるから孟宗!筍の右手に笠をかぶった人がいるのはわかるけれど、手足がどのようになってるのかわかんない。

市川市徳願寺の彫刻・2 王ほう

次は真ん中の彫刻です。 ↑左端にお墓があります。右側の雷神から逃げるようにお墓へ向かうのは王ほう。でも雷が怖いのは王ほうではなく、お墓の下で眠る母親ですが。あくまで生前の話でしょ、と言いたくなるところ。 ↑こちらはほぼ同じ構図の飯綱神社の彫刻…

市川市徳願寺の彫刻・1 王祥

撞木の下の、この部分に彫刻があります。 3つ並んでいるうち、一番左の彫刻から見てみます。 上半身はだかで魚を押さえてる感じ。王祥ですね。

市川市徳願寺の彫刻10点

千葉県市川市本行徳の徳願寺。 立派な鐘楼ですねー。彫刻は意外と小さくて高い部分にあり、双眼鏡がほしくなりました。