私が彫刻を普通に見上げるとこんな感じ。右側に手を合わせる男性、左にはもう一人。
ちょっと離れた高い位置から撮影すると二人の間に・・・。
釜があることがわかるんですよね~。昔の人って今より小柄な人が多かったはずなのに、みんな見えたの?郭巨の釜が?
私が彫刻を普通に見上げるとこんな感じ。右側に手を合わせる男性、左にはもう一人。
ちょっと離れた高い位置から撮影すると二人の間に・・・。
釜があることがわかるんですよね~。昔の人って今より小柄な人が多かったはずなのに、みんな見えたの?郭巨の釜が?
鹿に変装して目の悪い両親のために鹿のミルクを集めにいった剡子。
よーく見ると鹿皮を身にまとってますね。おそらく下の絵のように、右手には矢を握っていたはずです。
剡子の彫刻には猟犬もしばしば登場します。右端の人はリードを持ってるようです。
針金かな?
もともとは犬の首輪にひっかけてあったんでしょうね。
彫刻完成当初からリードがつけられていたのか、のちに誰かが遊び心でつけたのか、ちょっとわからないですけどね。
これも人物全員、顔が消滅。
雲の上の天女たちは二人なのか三人なのかしら。顔が残っていればよくわかるのにね。
二十四孝諺解(1686) ARC古典籍ポータルデータベースより
現地では理解できなかった彫刻、田真兄弟。両脇の人物は存在がわかりますが、中央の人物は輪郭のみ。
本来はこの絵のように人物が彫られていたと思います。彫刻の方はスペースの関係で幹が大胆に曲がってますね。
二十四孝諺解(1686) ARC古典籍ポータルデータベースより
遠く離れていても、母親と心を通わせる曽参。山中で薪を採っていたとき、胸騒ぎを感じたので「母に何かあったのか」と急いで帰宅しました。
曽参の母親は指を噛んでいるように見えます。
息子よ、早く帰ってきて~のおまじない。指ガブ~。
曽参の背後にはトレードマークの薪。
下の絵のように、二つの束を結んで一つにしているようです。
二十四孝諺解(1686) ARC古典籍ポータルデータベースより