二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

再訪・鹿沼市 千手院観音堂・10 田真兄弟

親の遺した大木を伐って三兄弟で分けようとした田真兄弟。

伐られるのを悲しんだ大木はあっという間に枯れてしまいます。

伐るのをやめたら途端に復活します。伐ったら祟りがありそうですね。

再訪・鹿沼市 千手院観音堂・8 丁蘭

今日は丁蘭です。パッと見、漢文帝か丁蘭かで悩みます。

椅子に座っているのは母親の木像なのですが、大きさが丁蘭夫婦とあまり変わりなく衣装に彩色もされているので人形っぽくないですね。

 

八千代市飯綱神社の丁蘭。母親の似姿が小さくて壇の中に鎮座しているので木像だとわかりやすいですね。

 

こちらは後日ご紹介する漢文帝。椅子に座っている女性は右手に扇を持っているし、お付きの人もいます。母親の薄太后に飲み物?を運ぶ漢文帝ですね。

再訪・鹿沼市 千手院観音堂・7 老莱子

僕まだ子供だもんね~、70の高齢男性なんかじゃないもんね~と踊る老莱子。

でも後ろに本物の子どもがいるから、違いは一目瞭然だと思うの。

お父さんお母さんはまだまだ若いんですよ!って思わせるためにあえて幼児のふりをする老莱子。どだい無理な話よね。両親おそらく100歳近いんだもの。年齢相応に静かな余生を過ごさせてあげましょう。

再訪・鹿沼市 千手院観音堂・6 唐夫人

大舜、楊香、孟宗、郭巨などと同じように良く二十四孝の社寺彫刻で取り上げられる唐夫人。

乳児と姑に母乳をあげるのって衛生的にも問題ありよね。

この子は乳児には見えないけど。

再訪・鹿沼市 千手院観音堂・4 孟宗

タケノコを食べたいという母親のため、雪の中タケノコ掘りに来た孟宗。

にょきにょき生えてきたタケノコを掘り起こし、母の待つ家へ。

彩色してあると雪の存在が一目でわかりますね。地面も白くてもよかったかも。