2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
蔡順。盗賊が抱えているのは米袋でしょうね。
老莱子。顔のあたりの印刷が消えていてよくわからないです。
ゆ黔婁。
朱壽昌。親子の感動の再会。
楊香。
郭巨。
王祥。氷を体温で溶かして、ひび割れた氷の下から飛び出した魚を捕まえて継母に食べさせる孝行息子のお話。 この絵だと橋の下で魚が泳いでいるように見えるわ。真冬な感じもあまり伝わってこないわねー。
呉猛。お父さんは肌の露出を極力抑えているようです。
唐夫人。
陸績。懐からこぼれ落ちた橘の実を拾おうとする陸績。 一瞬、一つ目小僧かと思ってしまった。もうちょっと違うポーズで描けると思うんだけど。
社寺彫刻ではあまり登場しない江革。母親を背負って山道を歩く江革、もしくは母親を車に乗せて運ぶ江革の挿絵は見かけますが。これは江革を殺して物を奪おうとする盗賊の前で、「私が死んだら老母はどうなるのか」と泣いて命乞いする江革の様子。
えん子。眼病を患う両親のために、薬となる鹿の乳を集めに鹿の格好をして山に入りました。ところが鹿と間違われて猟師に矢で射られそうになりました。 「何だよ、この筒は」「それは両親の目薬にする鹿の乳です。返してください」というセリフが交わされてい…
董永。これは織姫が天に帰っていくシーンでしょうか。織姫の後ろにあるのは機織りの機械ですよね。マイ機織り機持参の織姫。
仲由。お米を運んで、その賃金で両親を養いました。
閔子騫(閔損)。継母に意地悪されても二人の義弟のために継母をかばう優しい閔子騫。 。
曽參。薪を伐採しているところですね。薪を背負って自宅へ走る、もしくは玄関先に薪を置いて母のもとへ駆け寄る構図が多い中で、これはあまり見ない図。薪はかなり集まったようなので、きっと今切り落とした枝を束に入れて山を下りるんでしょうね。 この一画…
漢文帝。解説には「(薄太后=母親に)万(よろず)の食事をまいらせらるる時は必ず自らきこしめし試みたまへり」「(母親が病気になったときは)寝食を忘れ自ら薬餌の介抱に心を砕きたまふ」と書かれています。 母親を敬う文帝。
大舜。
書棚の整理をしていたら「二十四孝繪抄 全」という本が出てきたので挿絵部分を掲載します。