2018-07-28 修身二十四孝・24 黄庭堅 黄山谷、黄庭堅(こうさんこく、こうていけん) 書籍/修身二十四孝(1843) 黄庭堅 滌親溺器 「みずから溺器(にょうき)を滌(あら)う」自ら山谷道人と この人文章をよくし詩に長じ 天下の文総たるによりて 官高く家富みけり しかるに親に孝心深くして 病を解かず 薬も舐めて試みてすすむ かつて召使ひも 多くありけれども 自らけがれたるものなどは 掃除をして 孝道おこたらざりけるとぞ ――― 「病を解かず」ってナーニ?「病に衣を解かず」を短縮しちゃったようですね。黄庭堅の服装は袖もたっぷりしていて動きにくそう。やはりここは介護に向いた動きやすい服のほうが。