便宜的に番号を振りますが、順不同です。(切手に番号がついているわけではありません)
漢文帝。この切手の漢字は右から読むんですね。「親嘗湯薬」・・・みづから湯薬を嘗(な)む。奥のベッドで横になっている女性は文帝のお母さんの薄(はく)太后。
「親」の漢字の意味は①おや。父母。 ②みうち。血つづき。 ③したしむ。したしい。むつまじい。 ④みずから。みずからする。
とありますが、「親嘗湯薬」の場合は④の「自らする」という意味ですね。親の飲む薬を子である文帝が”自分で試す”。現代なら確実にお医者さんに怒られます。
薄太后は 高齢で病床についています。しんどそうですね。布団のモコモコ感が好き。文帝は母親の薬を試飲中。真ん中の女性は文帝の奥さん・・・にしては若すぎる感じ。侍女さんですかね。文帝が首にかけているものは何でしょう。