二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

書籍/和漢廿四孝(柳下亭種員)・17 庾黔婁

北斗七星に祈る庾黔婁。

画像は「早稲田大学図書館古典籍総合データベース」より

内容:

・庾黔婁は官人として「せんりょう県」に着任。

・10日もたたないうちに胸騒ぎを感じた庾黔婁、「お父さんが病気か」と、仕事を捨てて父のもとへ。すると想像通り父親は重い病気でした。

・医師に具合を尋ねたら、「大便を舐めて甘かったら治らない、苦かったら治る(他の本を参考に修正)」とのこと。

・早速舐めたら甘かったので、父の命が危険なことを知りました。

・庾黔婁は自分が身代わりになろうと、北斗の星に祈りをかけました。

・間もなく父親は快復して、その後は病気知らずになりました。

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職場放棄。お父さんが元気になった後、のこのこ出社・・・できたかな。