二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

漢土二十四孝伝・1 大舜(たいしゅん)


は古しへの聖王なり。卑賤に在(おは)せしとき父母ともに悪(にく)み、弟の象(しょう)を愛す。
舜は聊(いささ)かもこれを恨みず孝をつくして怠らず。
されど終に家を追はれて歴山耕たまふに天地その孝を感じたまふにや(ぞう)来たって田をすき来たって芸(くさき)り、その労をたすく。
堯帝これを聞こしめし、朝に召して御子九人までありしを臣下と定め二人の姫君を后妃にそなへ天下を舜に譲りたまふ。これ至孝のなすところなり。

【あらすじ】
舜は家族に冷たくされましたが恨まずに孝行しました。家を追い出されて田を一人で耕していたら象や鳥が手伝ってくれました。舜はのちに皇帝になりました。


舜くんを手伝って象が耕し、小鳥は草むしり。んで、ヤカン持って象を眺めてる女性はだあれ???お茶の差し入れに来てくれたんでしょうか。推定セリフ「舜くんお疲れー。冷たい烏龍茶どうぞ〜」
ーーー
必須モチーフは
1.田畑を耕す舜少年
2.手伝ってくれる象
3.草を抜いてくれる鳥
ですね。