二番目の孝子はこちらの方です。場所は・・・昨日に引き続き、山道でしょうか。
ARC古典籍ポータルデータベースより
山道の途中に衝立を据え、椅子に座る高貴な老婦人。左の男性は恭しく跪いています。この男性が孝子です。右手には若い女性が老婦人を見守っています。二十四孝の書籍ではよく、昨日の孝子さんの次に登場するあの偉い人といえば…。
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ARC古典籍ポータルデータベースより
漢文帝ですね。通行妨害で訴えられそうですが、きっとここも漢文帝のお屋敷の敷地内なんだと自分を納得させます。
漢文帝
漢の高祖の御子なり 稚名恒と申し御母は薄太后と申 一天子の御身に御母に上らるる食物をみつからなめこころみ そののちすすめ給ふ 臣感じて御位にすすめ給ふとなり
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