二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

松山市 繁多寺鐘楼・12 董永

今日は董永。

董永は親孝行。でも貧しくて、亡くなった父親の葬儀費用も人に借りました。天は董永を助けるために織姫を遣わしました。織姫は織物をせっせと織って、董永の借金を返済したのちに天に帰っていきました。

 

こちらは「二十四孝教近道」の董永

天に帰る織姫を見送る董永。董永の脇には天女の置き土産の反物があります。

 

でも繁多寺の織姫は余った反物を持って帰ってしまうようです。

董永「その反物も置いて行ってもらえませんかねー。売って生活の足しにしたいので」

織姫「やーよ。あとは自力でなんとかしなさいね」