姜詩や漢文帝の彫刻より手前の、龍の頭が柱に巻き付いている部分にある彫刻。右側から見たところ。
こちらは左側から見たところ。
これも手力雄神社さんに伺って「大舜」と「郭巨」であることがわかりました。
中心の蟇股(赤丸)に大舜。蟇股の左(黄丸部分)には舜の耕作を手伝いに来た象二頭がいます。この画像ではさっぱりわかりませんが・・・。
大舜は右手で持った鍬を肩にかけているところです。
拝殿内部から本殿に向かった時、真っ先に目に入るだろう彫刻が、中心にある蟇股の大舜。堂々のセンターポジションですね。でも瑞垣の外からだと手前の龍のインパクトが強くて大舜は目立たなくなっている感じ。側面や裏面の彫刻はよく見えるのにね。