最後は大舜。象が小さいですね。
鳥はどこかしらねー、と探したら二羽発見。彩色が褪せてないころならもっと目立ったんでしょうね。
礼儀正しい着衣のこのお二人は親孝行な大舜を帝のもとへ連れていく人たちだと思われます。右側の人が持っている幟みたいなの(柄の部分が二か所欠損してますね)は何か不自然。丸の中の大きな筆先みたいなのはナーニ?この位置であってるの?ずれちゃったの?
↑こちらは手持ちの二十四孝の本から、大舜の挿絵の一部です。左端の従者っぽい男性はラグビーボールみたいなのが先についてる棒を持ってます。
大舜の鍬は予想通り折れてます。鍬の柄を脳内補完してご覧ください。大舜は鍬に体重かけて農作業の手を休め、帝の使者?の話を聞いているところでしょうね。