大舜(たいしゅん)
象もいる。鳥もいる。 (2018年9月撮影)
象さんと鳥3羽。 鍬が破損しているようです。ヤカンがあります。休憩用でしょうか。 ――― 越谷香取神社の二十四孝の彫刻 終 ―――
大舜。 大舜は鍬を脇に置いて、象に作業の指示してるんでしょうか。 鳥が雑草を抜いてくれてます。ちゃんと草を咥えて彫られてますね。(2017年5月撮影)
大舜。「孝感動天」・・・孝感、天を動かす。 農作業中の大舜を手伝う象。空を舞う小鳥は雑草を抜いてくれました。 感心な大舜のもとへ尭帝より使者が訪れました。「突然ですが帝になりませんか?」・・・と言われたのかどうか知りませんが、大舜はのちにめ…
大舜。この少年が後に帝になります。
大舜。畑仕事を象が手伝う。わかりやすくて絵になりますね。 丸の中は鳥っぽいんですけど、どうなんでしょう。
大舜。こちらの彫刻も顔が壊されています。 首がない彫刻って何だか怖い・・・。 ――― 富岡市成田山不動堂の二十四孝の彫刻 終 ―――
大舜。
画面中央に馬と並んで歩く男性がいるけれど、ほとんど見えない・・・。象も見えない。大舜は右下で鍬をかついでいます。 大舜の上に象がいます。 鳥は右上に二羽。 これも切って貼って合成した画像です。ずれてる部分があるけど大目にみてね。 馬と、その向…
象と鳥と人物がおわかりいただけますでしょうか。 早く綺麗な画像に差し替えたい・・・。
最後は大舜。象が小さいですね。 鳥はどこかしらねー、と探したら二羽発見。彩色が褪せてないころならもっと目立ったんでしょうね。 礼儀正しい着衣のこのお二人は親孝行な大舜を帝のもとへ連れていく人たちだと思われます。右側の人が持っている幟みたいな…
大舜。象はまだ来てませんね。 いかにも霊鳥っていう感じの豪華絢爛な鳥が舞い降りてきました。 大舜(船橋市二宮神社) なんかすごい鳥が来たわね、って話し合っていそうな二羽。耕地には霊鳥が抜く予定の雑草もちゃんと彫られていてうれしいです。
2016年に訪れた千葉市花見川区長作町の諏訪神社。先週再び彫刻を見に行きました。 大舜(長作諏訪神社) JR幕張駅からバスに乗っていきました。バス停から神社までは三叉路が多くて迷いそうになりますが、3年前の記憶を頼りに無事たどりつけました。
こちらも彫刻が三つある面。左から見てみます。 中心に立派な鳥がいます。その右側には耕す人。大舜ですね。象は不在? これは飯綱神社の「大舜」。ふむふむ、もしも徳願寺の彫刻を作った人が飯綱神社の彫刻を参考にしたなら、象よりも鳥をメインに持ってく…
耕す大舜を手伝う白い象さん、草むしりしてくれる鳥。お弁当とお茶も準備バッチリ。
「孝感動天」の大舜。親孝行な大舜のために天は農作業のお手伝いに、象と鳥を派遣してくれました。 大舜くん可愛い。象の背中と足元に鳥が数羽ずつ。 さりげない小鳥の彫刻もこのクオリティ。
漢文帝の横にある脇障子にも彫刻がありました。 象がいる。ということは大舜。少年もいる、鳥もいる。 黄色の丸の中が鳥。赤い枠の中、左が象、右側で鍬を持っている様子なのが大舜。玉垣の素朴な鳥とは違ってゴージャス系の鳥。 玉垣の大舜。玉垣と本殿の脇…
少年と象と鳥。大舜ですね。 大舜の鍬が見当たらない。破損してしまったのかな。 象の肩と足元に鳥が。大舜の彫刻の鳥はゴージャスな鳳凰タイプだったり、雀だったり。この鳥は鳩タイプですね。 象の肩の上の鳥は首が、そして足元の鳥は翼が破損しているよう…
象が一頭に鳥が三羽。大舜は鍬を肩に乗せ、しばし休憩?
やはりカラーだと遠目でもわかりやすいですね。象がいて鳥もいる。大舜の象さんは挿絵でも彫刻でもほとんどこのように後ろを振り返るポーズです。
大舜の農作業を手伝う鳥と象。 作品によって鳥はスズメだったり鳩っぽかったり。この彫刻では華麗に翼を広げ尾をたなびかせ、大舜より目立ってます。鳥の目ヂカラに象も委縮しているように見えます。 ・・・飯綱神社 終・・・
2.大舜 耕す大舜と手伝う鳥。 美しい尾羽が霊鳥の雰囲気を醸し出しています。 雑草を抜きにきてくれた鳥に大舜もニッコリ。三社大神の彫刻は唐夫人と大舜の二つです。
20.大舜 耕す大舜と、手伝う象や鳥。
虞舜国の名 舜とは諡(おくりな)なり。 御名は重華と申奉る 瞽䏂は舜の父なり 瞽䏂とは目なきものをいふ 舜の父目ありながら よしあしをわかつ事なき故 時の人瞽䏂とよびしなり 性とはうまれつきなり 舜の性 親に孝あり 父頑とは心に道をまもらざるなり 嚚…
大舜 孝感動天「孝を感じて天を動かす」 大舜はいたって孝行なる人也 父は瞽叟とて一たん(段?)かたくなにして 母は継(まま)しく 姦(かだま)しき也 弟は象(しょう)といへるが いたづら人也 しかれども 舜ひたすら孝行を尽せり 或時 歴山と云所に耕作…
虞舜 孝感動天 「孝感、天を動かす」虞舜 黄ていののちなり 父をこそう(瞽叟)といふ いとけなくして母におくれ 父の配(妻のこと)をめとりて 象(しやう)といへる子をうむ 父はもとより 「かたくもの」にして のちぞへを愛し また次男・象を愛し 舜をば…
舜子養盲父 涕泣開両眼 ”舜子盲父を養ひ 涕泣すれば両眼を開く” 孟子、離婁(りろう/「孟子」巻第八、離婁章句)の図解に舜の父は目はあり、好悪(よしあし)をわかたざるゆへに時の人瞽叟(こそう)と名付くとあり。又小説家には舜の父実に瞽(めくら)なり…
今日は不安定な空模様の下、千葉市花見川区長作町(ながさくちょう)にある諏訪神社へ、二十四孝の彫刻を見に行きました。 JR幕張駅から千葉シーサイドバスを利用します。幕張駅はバス乗り場までちょっと距離があったので予定のバスに乗り遅れてしまい、30分…
舜は古しへの聖王なり。卑賤に在(おは)せしとき父母ともに悪(にく)み、弟の象(しょう)を愛す。 舜は聊(いささ)かもこれを恨みず孝をつくして怠らず。 されど終に家を追はれて歴山に耕たまふに天地その孝を感じたまふにや象(ぞう)来たって田をすき…