郭巨。この絵描きさんの描く人はみんな善人っぽくて憎めない。まったく関係ないけれどフラナリー・ オコナーの「善人はなかなかいない」という小説は面白い。
画像は「早稲田大学図書館古典籍総合データベース」より
内容:
・郭巨は貧しい暮らしの中、自分の母親を養っていました。
・おばあさんは三歳の孫をかわいがって、自分の少ない食べ物を分け与えていました。
・郭巨はわが子よりおばあさんの命を守るため、子供を埋めることにしました。妻も泣く泣く従いました。
・穴を掘ると、土の中から黄金の釜が出てきたので子供を埋める計画は中止になりました。
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おばあさんは孫の成長が何よりの楽しみなのにねー。