二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

上越市 五智国分寺三重塔・5 曽参

薪の束があるのは曽参。

 

雲の向こうに民家と木が並んでるところのようですね。

曽参の帰りを待ちわびる母親が待つ家。母さんが僕を呼んでいる!気がする!

この絵を参考にしたのかな。岡田玉山の絵本二十四孝の曽参。岡田玉山は1737年生まれ。

薪を山道に放り出して家に急ぐ曽参。

 

渓斎英泉の「二十四孝」の曽参。渓斎英泉は1791年生まれ。

 

埼玉県大宮市調神社の曽参も山道に薪放り出して帰る系。

 

漢土二十四孝伝の曽参は狭いスペースの蟇股彫刻にするのは難しそうね。

左ページの上、薪を担いで帰宅するのが曽参。後ろ姿で曽参の母親と向かい合っているのはお客人ですね。薪をちゃんと持って帰る系の曽参。