年老いた母親を長生きさせるために、郭巨夫婦は幼い我が子を埋めて殺す計画を立てました。地面を掘ると黄金の釜が出てきたので生活は安泰になりました。子どもの命も救われました。
なんだか掘りにくそうな体勢。
絵本二十四孝(岡田玉山)「ARC古典籍ポータルデータベース」arcBK02-0319より
郭巨はカメラ目線になっています。
奥さんは泣いてますね。彫刻で、泣いてる郭巨の奥さんは珍しいかも。
重宣の郭巨では奥さん泣いてます。
『和漢廿四孝』重宣 画 (東北大学附属図書館所蔵) 出典: 国書データベース