二十四孝に会いに行く!

中国の親孝行な人たち・二十四孝に関するものを紹介していきます。

成田山新勝寺釈迦堂の彫刻・9 曽參


北の扉の彫刻4枚のうち左端の一枚は左側が曽參、右側が孟宗。



母の心の声を感知して山中から急いで家に帰る曽參。



山道を駆け降りる曽參。背中には薪が・・・ない。成田山の彫刻は「えん子の鹿乳の壺」や「天女の機織り道具」など、あるべきアイテムを網羅している細かい心配りを感じますから、ここは当然薪の束を背負っているはず。欠損しちゃったのかな。


こちらは曽參の自宅です。家の中で母が待っています。



しっかり指を噛んでいます。着物は花柄。