お堂の左側に回って、中央の彫刻は大舜です。
大舜の右二つは鳥の彫刻ですね。
農地は渇水でひび割れているのでしょうか。
象が公園の砂場で遊んでいるようにも見える。
親に虐げられながらもひねくれず育った大舜。天の采配で、畑仕事には象や小鳥(草むしり)も手伝いに来てくれました。「象が耕し、鳥が草きり」というシーンですね。
鳥はスズメですね。大舜の鳥は種類が自由ですねー。
あんな鳥、こんな鳥、これ全部大舜の鳥。この鳥を見ただけでどこの社寺の彫刻か分かった人はかなりの二十四孝マニアさん。
大舜の左隣にも人物の彫刻があります。
棒で何かの実を取る人はどちら様?この図からどんな教訓を学べば良いのかしら。